こんにちは、@yasuです。
STEEMITのパワーダウンとSCOTサイトのパワーダウンは目的は同じですが、過程が異なります。
目的は、パワーアップ(またはステーキング)したSTEEM POWERやPAL POWERなどをいつでも送金や取引ができる状態に戻すことです。
Unstakeはパワーダウンと同じ意味です。
STEEMITのパワーダウンには13週間かかります。1週間ごとに1/13ずつ戻ります。
PALNETのパワーダウンには4週間かかります。1週間ごとに1/4ずつ戻ります。
このように表現すると期間の違いだけのように見えますが、ここで表現されていない部分で大きな違いがあります。
STEEMIT
1300STEEM POWERをパワーダウンした場合
皆さんご存知と思われますが、比較のために説明します。
有効SP | パワーダウン済SP (累計) | |
---|---|---|
1日目 | 1300 | 0 |
~ | ~ | ~ |
6日目 | 1300 | 0 |
1週間目 | 1200 | 100 |
2週間目 | 1100 | 200 |
3週間目 | 1000 | 300 |
4週間目 | 900 | 400 |
5週間目 | 800 | 500 |
6週間目 | 700 | 600 |
7週間目 | 600 | 700 |
8週間目 | 500 | 800 |
9週間目 | 400 | 900 |
10週間目 | 300 | 1000 |
11週間目 | 200 | 1100 |
12週間目 | 100 | 1200 |
13週間目 | 0 | 1300 |
パワーダウンしてから、1週間ごとに有効なSPが一定量減り、一定量が戻されます。
1週間ごとに一定量が移動するイメージです。
パワーダウンを開始してから終了するまでの間、利用できるSP+STEEMの量は変わりません。
PALNET
1200 PAL POWERをパワーダウンした場合
有効PAL POWER | パワーダウン済PAL POWER (累計) | |
---|---|---|
1日目 | 0 | 0 |
~ | ~ | ~ |
6日目 | 0 | 0 |
1週間目 | 0 | 300 |
2週間目 | 0 | 600 |
3週間目 | 0 | 900 |
4週間目 | 0 | 1200 |
パワーダウン直後に、パワーダウンに指定した量が一度に減り、1週間ごとに4回一定量が戻されます。
パワーダウン開始時に、PAL POWERが(徐々に減るのではなく)一気に没収されるイメージです。
PALNETは、STEEMITの方式に比べると、損な方式のように感じます。
TRIPLE A
ちなみに、TRIPLE Aは、
1200 AAA POWERをパワーダウンした場合
有効AAA POWER | パワーダウン済AAA POWER (累計) | |
---|---|---|
1日目 | 0 | 0 |
~ | ~ | ~ |
4日目 | 0 | 0 |
5日目 | 0 | 1200 |
パワーダウン直後に、パワーダウンに指定した量が一度に減り、5日後に1回ですべて戻されます。
TRIPLE Aは、STEEMITやPALの方式に比べると、戻るのが早いですね。
最後に
SCOTサイトのダウンパワーの方式は、STEEMTのダウンパワーとデリゲーション取消の仕様がまざったような方式だと思いました。
STEEMTのダウンパワーと似ているところは、数回(STEEMIT=13回、PALNET=4回、TRIPLEA=1回)に分けて戻るところ
STEEMTのデリゲーション取消と似ているところは、取り消し直後から一定期間(STEEMIT=7日、PALNET=4週、TRIPLEA=5日)、他の 操作ができないこと
どちらかと言えば、SCOTサイトのダウンパワーの方式は、STEEMITのデリゲーション取消で、デリゲーション量が数回に分割されて戻されると考えると、理解しやすいと思いました。
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