普段プレゼンテーション資料を作成するときはMicrosoft Power Pointを使って作成している方が多いかと思います。
ですが、Github等でその作成した資料をバージョン管理をしたいときにWordやExcelもそうですが、Power Pointで差分管理ができないのは致命的です。スライドも差分管理したい!そういうときに今回ご紹介するMarpというソフトウェアを使うとマークダウン記法で差分管理ができるので便利です。
Marpはマークダウン記法のファイルからスライドを生成してくれるソフトウェアです。ソースコードは全て GitHub で公開されており,MIT ライセンスのため,自由に改良して使うことができます。
Marpの詳細な使い方はここでは触れません。以下のスライドを参考にすると使い方が分かります。
ここからMarpをダウンロードし、文法に従いスライドを作成していきます。
Markdown記法に慣れ親しんでいる方であれば、使い方に苦労せずスライドを作成していくことができます。
Marpを使い「Export Slides as PDF」で作成したMarkdownドキュメントをPDF化することができます。
PDFとして公開するのであれば、このままでいいでしょう。しかし、Microsoft Power Point形式で保存できればMarkdownとして作成したドキュメントをMicrosoft Power Pointの形式で公開することも可能です。
その場合、PDFelementというツールを使うことでPDFの形式をそのままにppt形式で出力することが可能です。シェアウェアですが、非常に優れたツールのためプロマリではこのツールを使用してppt形式のドキュメントを作成しています。
もちろんPDF→Power Pointだけでなく、PDF→Word、PDF→Excelといったあらゆる形式に変換可能です。フリーウェアだとツールによってはスタイルが崩れてしまいますが、このツールがいいのは作成したスタイルを崩さずに変換してくれるところ。
Marpを使ってスライドを作成すると、バージョン管理システムで差分管理ができて便利です。
written by tamito0201
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