日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」。高さ120m・幅73mの大きさを誇る別名「四度(よど)の滝」は、その昔西行法師が「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことでも知られます。
この日は常陸太田市をぶらりドライブする中、久慈郡の「袋田の滝」に立ち寄ってみました。
駐車場に車を止め、袋田の滝を目指します。
レンタカーを借り、ドライブを楽しみます。
都内だとドライブはレンタカーで十分。
免許はこれでもゴールドです。手前味噌ではありますが、大型1種も持っています。
昔は峠を走りまわっていたんですが、今は安全運転を心がけるようになりました。
滝入口手前の茶屋街には「四度瀧不動尊(よどのたきふどうそん)本堂」があります。
本尊は不動明王。煩悩と迷いを断ち切り、厳しくも正しい道へと導く明王です。
「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん」
袋田の滝はこの先ですね。
袋田の滝(ふくろだのたき)は、華厳の滝(日光)、那智の滝(熊野)と並ぶ日本三大名瀑の一つです。
入場料は大人300円、子ども150円です。
「しつかりと見ておけと瀧凍りけり」 by 今瀬剛一氏。
この袋田の滝は、凍滝(いてだき)としても有名で、厳冬の日は滝が氷り、豪壮な自然美を見せてくれます。
袋田の滝へはこの「袋田の滝トンネル」を抜けていく必要があります。
途中、「袋田の滝胎内観音」がございました。
ここに岩を穿ち山を貫いて観瀑の路を通ずるにあたり、この大いなる母なる大地の胎内に、大慈大悲の観世音を安置せんと再三協議を重ね、斯界の権威日展評議員、幹事、後藤清一翁労作になる観音妙化の真法身を現成し、大方四来有縁の信男信女の所願成就を祈願し、国土昇平万民富楽冀い自他平等の利益を円滿せんことを。
袋田の滝は恋人の聖地でもあります。
袋田の滝と周囲の山々は「掀裙砂」「掀裙格」と呼ばれ、その意味が「富貴に恵まれ、即効的に恋愛のエネルギーが満ちるところ」であることから、訪れる人を恋愛的な面でポジティブにさせるようです。
この先につり橋と観瀑台がございます。
まずはつり橋から行ってみたいと思います。
ここからどんな景色が見えるのでしょうか。
ご覧あそばせ。
ここからでも迫力が御座いますが、この後、観瀑台で圧巻の景色をお見せ致します。
まずは第一観瀑台。
準備はいいですか。すぐ目の前に久慈川の支流・滝川にかかる落差120m・幅73mの流れ落ちる滝を目にします。
圧巻の滝に思わず記念撮影。
「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」。西行法師もこう詠んだ袋田の滝。
観瀑台の終点に四度瀧不動尊の拝殿がございます。
「願はくは花の下にて春死なむ」
この先は絶景の第二観瀑台です。
エレベーターを登ります。展望台を登ります。
こちらが、大岩壁を四段に流れ落ちる滝、「袋田の滝」です。
1500万年前、袋田の山々は海底で活発な噴火を繰り返す火山でした。
その後、長い年月を経て力強い岩肌を見せる山となり、川が流れ、滝が生まれ、木々に包まれました。
すなわち袋田は、五行説でいう火(噴火)、水(海·川·滝)、木(山々の樹木)、金(岩肌の鉱物)、土(山々の土)など、とても大きなエネルギーで溢れています。度瀧不動尊により「煩悩と迷いを断ち切り、厳しく正しい道へと導く不動明王」を祀り守られている地でもあります。
IbakiraTVチャンネルに袋田の滝が紹介されていました。
如何でしょうか。日本三大名瀑の一つ「袋田の滝」。日本の滝百選の人気投票1位にもなった、奥久慈のシンボルでもあります。冬に滝全体が真っ白に氷結する氷瀑の姿も有名で、ピッケル片手に氷壁に挑むアイスクライマーの姿もみられると言います。
皆様も四度の滝とも呼ばれる袋田の滝で四季を感じてみては如何でしょうか。
written by tamito0201
プログラミングとのご縁結びならプロマリへ。
オンラインプログラミング学習スクールのプロマリは、プログラミングの初学者の皆様を応援しています。プログラミング講師と一緒に面白いアプリを作りませんか。
The programming school "Promari" will help you learn programming. "Promari" is supporting the first scholars of programming. Let's develop an application with our programming instructor.